九紋竜・史進
九紋竜
全身に九匹の竜の入れ墨があることに由来。

 華陰県・史家村の大庄屋の息子。少年の頃に打虎将・李忠に棒術を教わり、とある理由で逃亡中だった元八十万禁軍の指南役・王進に武芸十八般の指南を受け、腕をあげる。
 義侠心に弱く、少華山の山賊だった朱武らと親交を結んだり、冤罪の罪人を救おうと役人に捕まる。ここから救出されたことをきっかけに梁山泊に入山。