青面獣・楊志

青面獣
顔面に大きな青痣があることに由来。

 元は殿司制史であったが、復職のきっかけを失ったことで伝家の宝刀を売り路銀にしようとしたところを難癖つけてきた無毛虎・牛ニを斬り、罪人となる。しかし、その時の態度が立派だったために民衆の助命運動のおかげで死罪を免れ、北京に流刑となる。北京で提轄に抜擢されるも運搬中の荷物を晁蓋一味に奪われ、流浪の身となる。この時、魯智深と出会い二人で二竜山を襲い山賊の頭となる。魯智深と共に梁山泊に入山。
 なお、武術の腕前も長けており林冲と引き分けたほど。